荒川区の地名
荒川区の地名、駅名、バス停名など由来を解説
荒川区(あらかわく)
1932(昭和7)年に北豊島郡三河島町、日暮里町、南千住町、尾久町が東京市に併合時に合併してできた。区域を流れる荒川(現隅田川)に因んで荒川区と命名された。
荒川は豊饒な土を運んだり、水運や水力で地域の近代化に貢献したことなど荒川の恵みを受けた地域でもあることから荒川の名前が区名に採用された背景にあると考えられる
写真左は荒川区の紋章。上部半径を中心の字へ連続してアとし、中心水平線と下部半径をラ、中心の縦三本が川で、全体の円形は和を象徴しています。昭和25年5月2日に制定しました。
写真右は荒川区のシンボルマーク。「ARAKAWA」の「A」という文字と「人の力」や「元気」を図案化し、組み合わせたものです。また、「人の和(WA)」という意味も表しています。朱色は昇る朝日や人情の温かさを表し、緑色は常緑樹の葉の色(常盤色)で、「永遠」や「不変」を表しています。区制施行75周年を記念し、平成20年1月4日に制定しました。